FileNo.004 仮面ライダースナック大量廃棄事件

 

仮面ライダースナック・・・ご存知であろうか。たしかカルビーさんが出していたお菓子で、1袋¥20、食感は”かっぱえびせん”、味は甘めの(今のおさつスナックみたいな)やつである。これがテレビ放映と同時にヨク売れていた。理由は、「仮面ライダーカード」が一枚添付されるからにほかならない。仮面ライダー1号・2号・怪人達・死神博士・・・特にサイクロン号に乗った初代ライダーのカードや、怪人くも男などのカードは超レアものであった。FF[のアーヴァインより、凄いのだ。・・・話しがそれた。

現在の”カードダス”や”ポケモンカード”の走りではあるが、当時は”おまけ”が中味よりデカイつらをする事は絶対になかった。子供達は、菓子を食う事より、カードを集める事の方が最優先である。現在の菓子メーカーはそこを充分理解しているようで、おまけ対菓子 比率は9:1で圧倒的にメインはおまけ。おまけに菓子が付いてくる感じだ。玩具メーカー等は「5枚¥100」でストレートにカードそのものを販売している。下手すると、全カードフルセット何千円・・・で販売しており、こうなると収集価値が無くなり、そういう販売方法のカードは予想どおり売れていない。売れないから金色のカードを出す、メタルカードを出す・・・益々売れない。販売会議で一度子供達を召集して意見を聞くべきである。収集する・達成感・手に入らないジレンマ・・・そこにカードの価値観がある。・・・また話しがそれた。

本件の”件名”で大方の予想はお察しできると思うが、ピークであった1972年頃、悲劇は発生した。カードだけ抜いた・一口も食べていない・仮面ライダースナックが、各地で大量に捨てられる事件が発生。筆者の旧家の前のゴミ箱にも大量(100袋以上あったと思う)のスナックが捨てられていた。一度に捨てたのではなく、じわりじわりと溜まっていったのである。

決して、マズい食べ物ではなかった。あれだけ夢中になって収集するものだから、いい加減食べ飽きたのである。(いや、マズい!と言うヤツもいたが、私はおいしかったと思う)既にこの時から大量消費型の日本経済は始まっていたが、と〜まるHPでイデオロギーを語るつもりはない。

本件:被疑者不祥のまま時効を迎える・・・。

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