※ 当銭湯クラブのモデルとなってる熊本市坪井の清満湯のご主人は
平成12年10月に亡くなられ、既に廃業されておられます。
当時、ご迷惑ばかりかけていたdodongo@管理人からも、謹んで哀悼の意を表します。私の幼少期の恩返しのつもりでUPしてる当クラブです。
ご家族の方へ、元気で頑張って下さることを、心から願っております。
 

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銭湯の正しい入り方

右図を参照しながら、@からQまで銭湯の全貌を解明する。

(モデルは1960〜70年頃の熊本市・坪井の清満湯)

  1. 男湯の入口
    「ギ〜〜ッ」と音を立て手前にも奥にも開くようになっている。男性はまっすぐ進む事。まちがっても女湯の右側に行ってはならない。
  2. 番台
    ここで入浴料を支払う。当時子供で10円から15円くらいだったか・・・。必要ならば石鹸やシャンプーも購入する。
  3. 脱衣開始
    その辺に置いてある、脱衣籠を持って来る。この時籠を一旦裏返しにして、床にゴツン!と叩きつける。どうやら埃や塵をハタク意味があったようだが、今イチ効果が無い気がする。皆がそうするので、当時子供の私までそうしないと気が済まなくなった。
  4. 桶と腰掛け
    これを手にして、まずはEで身体を清めるのが普通・・・だが、子供はそうじゃない。
  5. バスクリン湯
    イキナリここの緑湯に跳び込む。メインの浴槽よりもナマぬるく子供達の縄張りでもある。当然汚れてしまうのでオトナは滅多に入らない。
  6. 洗い場
    この水栓金具が実に良い。水が出る青い取っ手とお湯が出る赤い取っ手を押すのだが、配分が難しい。ちょっとぬるいと赤を押して今度は熱過ぎる・・・青を押して今度はまたぬるくなる。押した時に「しばらくたってから止まる」ようになってる為、経験が物を言う。片手でヒール&トーの要領で上手にやってるオトナには勝てない。
  7. メイン浴槽
    中央から気泡が出ている。熱めのお湯なので、子供はアマリ入る事はなかったが、それでも気泡の中央で「怪獣現る!ゴッコ」をやっていたのは私だけでは無い!怪獣と言えば、ここに入るおじさんもアマリの気持ちよさに「あぅ〜〜〜〜〜〜っ」と、怪獣みたいな歓喜の声をあげていた。それを見て、笑っていた私も、今では歓喜の「あぅ〜〜」が出てしまうようになった・・・オヤジだ。
  8. ペンキ絵
    富士の絵だったり、浜辺の松林だったり、とにかく風情があってコレこそ銭湯!ペンキ絵の下段には○○内科医院や、○○薬局や、ケロリンや、沢山の協賛広告が載っていた。Fのメイン浴槽からコレを見て「あぅ〜〜〜っ」と歓喜の声をあげるのが正しい鑑賞の仕方。(右隣りにボイラー室直行のドアがある。入ってはいけない。)
  9. 関係者以外通行禁止
    ここを開いた先には女風呂がある。勿論ココを通ったら大変な事になる。通って良いのは、経営者と幼稚園以下の子供のみ!!!
  10. 鏡とコインドライヤー
    風呂上りは「フルチン」のままここで整髪するのが通のやり方。しかし、まだそれをやる前に外の景色(庭)を眺める事。

  11. 身体を拭きながら、この池を眺める。まだ、パンツを履いてはイケナイ! 
  12. 体重計
    「フルチン」のまま体重測定を行う。丁度、この上あたりに扇風機が設置してあるのだが、常時首を振っている為、仰角に合わせて身体を移動させるのがコツ!(右図参照)
  13. 映画ポスター
    邦画のポスターがほとんど!ヤクザ映画や、ガメラ、妖怪百物語・・・時々、日活ロマンポルノがあったりする・・・。アマリじっと見入って、油断していると取り返しのつかない事になる。「フルチン」なので充分に気をつけたい。 また、この付近で体操をやっている人も多い。「フルチン体操」はアマリ見たくないのだが。
  14. 乳飲料
    このあたりに来ると番台も近い為、そろそろパンツだけは履くように心がける。ラムネや、コーヒー牛乳など、沢山あって迷うところだが、ココはフルーツ牛乳が一番のお奨め!瓶の口の紙製の蓋を、専用の針であける(右図参照)。牛乳の蓋は、あとで遊びのツールになる為、捨てずにとっておく事!!!
  15. 休憩用畳(たたみ)
    1畳分のスペース・・・。この場所は競争率が激しい為、なかなか独占出来ない。大抵の場合、おじさんが大の字になって寝ている・・・相変わらず「フルチン」で・・・。
  16. 便所
    せっかく風呂に入ったばかりなのに、便意を感じ取ったら、ココへ直行。「フルチン」のまま入ると、体験した事の無い不安感を覚える。もう、いい加減にパンツを履く事を強く推奨する!!!
  17. 経営者の家
    勿論、立ち入り禁止だが、顔なじみになったからと言って、私は図々しくも遊びに入っていた。(○○さんご迷惑おかけしました(^_^;))
  18. 廃業間近い頃の清満湯下駄箱
    さあ、いよいよお帰りの時間!この付近から女湯の脱衣場が覗けるが、番台と目が合う為あきらめた方が良い。最後にちゃんとパンツを履いた事をもう一度確認してお帰り下さい。・・・「どうも、ありがとうございましたーーー!」

1970年頃の清満湯(写真奥)

※ 銭湯にまつわる色んな思いで話しを募集致します。

是非ともココでご紹介させて下さい。宜しくお願いします。

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